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イギリス在住の30歳が現地の生の情報をお届け。

2019年度イギリスYouth Mobility Scheme Visa (ワーホリビザ)第2回目応募に向けて確認したいこと

2年前の7月

2017年の7月、イギリスでの半年間の留学を終え、スコットランドやポルトガル一周、そしてアイルランドに自由気ままな旅をちょうど謳歌している時でした。

この楽しい時間が一生続けばいいのにと願う半面、この旅を存分に楽しんだら日本に帰って転職活動を始めようとシビアに考えていたんです。

けれど、どこか頭をよぎったのはイギリスYMSビザの第2回応募。

タイミング良く、2017年から導入されたシステムが引っかかっていました。

運しか関係ないし、当選したら縁があった、落選したら縁がなかった、と後腐れなく切り替えよう、とりあえずまずは応募しないと始まらないと思い、アイルランドで泊まっていた宿からポチッとメールを送信したのを今でも覚えています。

結果的に、今私はYMSを使用してイギリスに戻ってきて、新しい世界に飛び込むことができ、大切な人々に出会え、日本の良さも改めてわかり、日本にそのままいたら決して経験することのなかった感情や挫折、不条理、そして何より楽しさを味わうことができています。

仕事も見つかるの?と不安になるかもしれませんが、私は自分の経験を活かせてさらに成長できる英系企業に就職することができました。もともとYMSビザの人間は応募できないと跳ね返されたのですが、その後チャンスが回ってきたのです。この話もおいおい。

なので、少しでも応募するかどうか迷っている人がいたらぜひ背中を押したい。

すべては何事も最初の一歩。

YMSに応募するための下準備

さぁいざYMSに応募しようと思った時に、なんとなくメールで応募して、くじで決まるというのは知っていましたが、向こうの決めたルールを破ってそのくじから跳ね除けられたら一巻の終わり。

そんな悲しい結末だけはないようにする。

それだけ意識して、慎重に準備しました。その時のtipsを紹介いたします。

公式サイトで応募要項を確認する

毎年そこまで応募要項は変わらないのは事実ですし、これまで受かってきた人のブログ、ワーホリ斡旋会社など役立つ情報は山ほどありますが(このブログも然り)、まず一番大事なことは自分の目で頭で、公式に発表されている第一次情報を確認することに尽きると思います。 

自分で解釈したものと、人の情報から得たものって結構理解の重みが違いますよね。

①Home Office YMS要項(英語)

www.gov.uk

ここでは応募するにあたって、大事な最初の資格条件確認ができます。

申請期間、今後かかるであろう費用、残高証明の条件など、必要な情報がすべて揃っている一番大事なページ。

個人で手続きをするのに不安を覚える人もいるかもしれませんが、順番通り、言われた通りにやっておけば大丈夫です。

簡単な条件要項

年齢 18歳〜30歳以下(渡航時に31歳で可)

期間 2年間(就労、就学が可能、一部除外職種あり)

定員 1000人(1月と7月の2回の募集で合計)

②Home Office 発表のYMSガイダンス(英語)

www.gov.uk

そもそもの応募要件は、噂でしか聞いてなかったので今一度確認の意味で自分の目で見たとき驚きました。

YMSで来ていた子がこぞって審査基準がポイント制って言っていたのは、これのことかと合点がいったのを覚えています。実際にそれどこ情報なのって聞いてもみんなこの大元のファイルのことは知らなかった、、。

③2019年第2回目の募集要項(日本語)

www.gov.uk

私が当選した2017年の時から採用された2回制、とても効率的なシステムだと思います。導入してくれた人に感謝の念でいっぱいです。

ここから2019年のスケジュールを一部抜粋します。 

応募可能期間

2019年7月10日(水)正午〜7月12日(金)正午48時間

もちろん日本時間ですので、私みたいに海外から応募する人は時差にお気をつけください。

応募先

JapanYMS2019.ballotrequest@fco.gov.uk までEメールで送信

応募時のEメールに記載すること

>>メール件名(すべて英語記入

申請者氏名 生年月日(dd/mm/yyyy) パスポート番号 の順

例)TARO KIMURA - 27/10/1991 - TU12345678

 

>>メール本文(すべて英語記入

・名前 (TARO KIMURA)

・生年月日 (27/10/1991)

・パスポート番号(TU12345678)

・電話番号・携帯電話番号(080-1111-1111)

 

私はすべて箇条書きで送りました。

意気込みを書き添えた人や、「受かるようにお願いします」のような懇願の言葉を付け加えた人の話などもちらっと聞いたことがありましたが、シンプルに、言われたことだけ私は書きました。

 

メールを送信した後

応募確認の自動返信メールが届きます。

 

とてもシンプルにこれらのことを確実にこなすことが、まず第一関門。

7月10日まで後1日!下書きにメールを作成してぜひ入念なチェックを。

 

今後、留学時の時の話も含めて、諸々と諸準備や実際の手続きの様子を振り返ってまとめていきたいと思います。

はじめまして

イギリス在住の30歳です。

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重い腰をようやくあげて、人生初のブログ。

他の方のブログを読むのは大好きなのに、文字に係る仕事をしているので、なかなか自分生身の声を曝け出すことに恥ずかしさを覚えていました。しかし何気ない日常を紡ぐのも、切り取るのも、今しかできないことだなと思い。

乱筆にお付き合いいただければ幸いです。


◆簡単な自己紹介

大学卒業後、新卒で日本の会社に約5年勤めた後、一念発起してイギリス、ヨークに留学。その後YMSに当選して現在はロンドンを拠点に、英国企業で働きながら生活中。

かれこれイギリス3年目、ロンドン2年目になりました。

本業の傍ら、フリーランスでもライター、校正、翻訳など承っております。

レールが敷かれた道を踏み外してみたところ、周りの人に助けられながらなんとか生きている、というのが現状。

◆書きたいこと

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イギリスでの日常、タメになる情報、旅行、好きなお買い物、美容情報、そして何より日本での暮らしも回顧したい。

日本が窮屈と思って飛び出してきたけれども、やっぱり外から見るとまた違ってくるし、改めていろんなつながりと出会いに感謝することが増えました。

留学するときも、YMSで来るときも、いろんな方の体験談から情報収集させていただいたので、私もこれからイギリスに来る方の役に立つことが書けたらいいなと。

 

何かあればお気軽にコメント、ご質問ください。

 

それでは、はじまり、はじまり。